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【都度?】エステサロンのメニュー体系、どうする?【プリペイド?】

エステサロンの支払い方法
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エステサロンを運営するにあたってメニュー決めは避けては通れません。
都度、定額制など様々な種類がありますが、メニュー決めとお支払い方法の選択ともいえます。どんな風にお支払いいただきたいか、経営の側面とお客様目線のバランスが重要な局面ですね。

この記事ではどんなメニュー体系があるかをまとめていきます。

1回ごとにお支払い

都度(つど)払いともいい、売掛金を持ってもらわずに来店ごとにコースを決め、支払いをしていただく通い方です。
その都度売上に計上でき、単価によっては現金でのお支払いが増えるので経営的には安心度が高いことがメリットです。デメリットは預け金がないので予約キャンセルからの離脱が増える傾向があります。

コース

6回、10回、20回と回数を決め、先にお支払いいただく方法です。フェイシャルはもちろん、痩身や脱毛で利用されることが多いです。メリットはコースを持っている期間はしっかり通っていただける可能性が高くフォローしやすいこと、デメリットは現在役務のコースはクレジットカード決済できないことが多いこと、ローンを組んだ場合も実際にサロンに入金があるのは先になるので資金繰りとのバランスが必要になることです。
回数が多いほど1回あたりの単価を安くすることで、多めの回数を契約いただけるよう提案することが多いです。チケットを作り、お客様に持っていただく方法もあります。

プリペイドカード

5万円、10万円、30万円など、金額分の施術を受けられるプリペイドカードを購入いただく方法です。フェイシャル、痩身、ネイル、オプションなどメニューの種類が豊富なサロンにお薦めです。
金額が高くなるほど付与されるポイントが増えお得になります。
メリットとデメリットはコースと同じです。施術と物販は原価率が違うのでカードの種類を変えるか、原価率を計算したうえで還元率を決めましょう。

定額制

別名月謝制。JF(ジャックスファイナンス)などを利用することで、お客様の口座から毎年決まった金額が引き落とされ手数料を引いた金額がサロンに振り込まれます。
契約した金額に応じて月に受けられる回数やコース内容が決まります。
来店の有無にかかわらず毎月定額が引き落とされるのでお客様が自分から予約を入れてくださること、辞める時に申し出が必要なのでフェードアウトすることはないこと、サロンへの振り込みのペースが一定なことがメリットです。デメリットは初めに契約手続きが必要なことです。
ホットヨガのLAVAや30分フィットネスのカーブスもこの決済方法を利用していて、エステサロンでも取り入れているところを見かけます。

まとめ

どんな風にお支払いいただくかは、サロンにとっても重要な方針の1つです。サロンとしては一番は現金でお支払いいただくことだと思いますが、キャッシュレスの時代に移行している今お客様のニーズとの折り合いをつけていくことも大切。資本、資金繰りの計画、地域性も鑑みた中でサロンに合いそうなメニュー体系を組んでみてくださいね。

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うめ
『エステティシャンのための情報を集める』ことに視点を置いたサイトです。 エステティシャンの育成、エステティックサロンへのアドバイスを行ってきた現場の目線から仕入れる情報をなるべくやわらかく、時には厳しさもまぜつつ伝えていきたいと思っています。 日々いそがしい現役エステティシャンはもちろん、エステティシャンを目指す方、エステサロンを経営するオーナーさんなどエステティシャンに関わる方々がなるほど~と思う内容がひとつでもあればうれしいです。