エステサロンをオープンしよう!という時、施術ルームに何を用意しますか?商材の購入はもちろんですが、それ以外にも用意するものがたくさん!何から揃えればいいの?というお悩みにお答えしていきます。
エステベッド
言うまでもなく重要なのがエステベッド。一万円しないものから数十万円のものまであります。
展示会でセール販売されているお得なものから数十種類のベッドを試しましたが、安価なベッドは60分以上横になっていると後頭部が痛くなります。人によっては腰に来ると思います。
マッサージ機能付きのベッドはエステの場合必要ないです。コースに組み込むかオプションで提案しましょう。
寝心地で一番お薦めなのは『ユリカ』というベッド。ゆりかごをイメージしているそうです。ものすごく心地がよく、知人にもかなりお薦めしています。少しリッチですが、寝心地はお客様にもかなり喜んでいただけるのでぜひ。
ベッドカバー
シーツや大判のタオルを利用します。できれば一人ずつ、最低でも一日一回は取り替えます。汚れが付いたときは言うまでもありませんが、お客様は前の人の気配を敏感に感じ取り、察知した場合特別感を持てなくなってしまいます。心地よい空間づくりにもこだわりましょう。
ワゴン
商材や機械を置くワゴンも必須。こちらも安いものは引き出しの立て付けが悪かったり耐重量が少なく重いものが置けなかったりするので、置きたいものから逆算してしっかりとしたワゴンを選ぶようにしましょう。最近はデザイン性の高いワゴンも多いですね。
タオル
タオルはかなりの量を使います。
用途に合わせて種類を分け、必要な数を用意しましょう。
https://esthe-coord.com/linne/
BGM
意外と見落としがちなのがBGM。
クラシックやオルゴール、鳥のさえずりなど癒しを与えてくれる選曲が無難。サロンのイメージとお客様にどのように過ごしていただきたいかを検討して決めていきましょう。
余談ですが、以前勤務先のBGMと駆け込みで行ったマッサージ屋さんのBGMがまるまる同じで気になってしまい全く眠れなかったことがありました…私の場合は毎日そのBGMの中で仕事をしていたためでお客様の場合はそこまで気にならないと思いますが、定番の音源を利用すると60分2980円のマッサージ屋さんなどと被る可能性もあります。高級感を打ち出したいサロンであれば、ダイソーなど100均で安価に購入できるBGMのCDやYouTube音源などは避けることをお薦めします。
まとめ
施術によってはスチーマーをはじめとしたエステ機器も必要になります。予算とやりたいサロンのイメージとのバランス取りは難しいと思いますが、ベッドやワゴンなど物理的に大きいものはなかなか替えられないので長く気に入って使えそうなものを選ぶことをお薦めします。素敵な施術ルームになりますよう、応援しています!