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【解約】通っているエステをやめたい場合の理由4選【円満に】

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このサイトの記事はエステティシャンの方に向けて綴っています。

その前提でお聞きしますが、あなたはエステサロンに通ったことはありますか?

エステを極めるために他のサロンのサービスを知ることはかなり重要な要素なので、一度は回数が少なくても、「コース契約をする」「顧客として通う」経験をしてほしいなと思っています。

ただ、通っている中でいまいちサービスに満足できず「解約したいかも…」と感じることもあるかもしれません。
正直に理由を話してもいいのですが、あまり波風を立てたくない場合もありますよね。

この記事では解約を伝える時の理由の例をあげています。
伝える前のシミュレーション、そして解約について考えるきっかけになればうれしいです。

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解約のルール

サロンによっていつまでに伝える必要があるかなど、ルールがあるかもしれません。
契約書を確認して、それに沿った形で進めていきます。
(契約書や支払いの控えは必ず保管しておきましょう)

返金について

残コースの返金は、基本的に満額ではありません。
解約手数料をはじめ、契約書に準じた形で返金がなされると思います。

円満にいきやすい解約理由

①引っ越し、転勤

地域を離れるという理由はかなり円満です。
物理的に通えないので、担当エステティシャンも一番傷つきにくい理由かと思います。

実際に引っ越しの予定がなくても自宅からサロンまでの距離が遠ければ有効ですが、近距離で通っている場合は外で遭遇するリスクがあるので要注意。

②就職、転職、人事異動

仕事を理由にする方法です。
仕事が忙しく、もしくはシフト的にサロンの営業時間に合わせるのが難しくなった…と伝えれば今の時代あまり深追いはされないと思います。
有効期限を延ばすので開いてる時に来てください、と言われるかもしれませんが「今後は空いている時に都度で来ます」ということにしましょう。

③家庭環境の変化

人を理由にするのは心苦しいのですが、家族の事情で…というのも深追いされにくい理由のひとつです。

④金銭面

これも深追いはされにくいと思います。
自分から切り出すのも若干恥ずかしい理由になってしまいますが…

「正直に理由を伝える」について

本当はこれが一番ですね。
自分が逆の立場だったら言ってもらいたいですから…

①~④を読んで、どう思いましたか?
なるほど~そうやって断ればいいのか~と思ったあなたは要注意かもしれません。
なぜなら「エステティシャンなのにお客様状態だから」です。

実際のところ、お客様のほとんどは何も不満を言わずに去っていきます。
時には感情的に耳が痛くなるような不満を言われる方もいるかもしれませんが、不満を言ってくださるのは基本的に「サロンに愛のある方」です。

ほとんどの方は言いにくいことをあえて口にはしません。
不満を言うことで担当を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない、わざわざそんな空気を味わいたくない、それなら我慢するほうがマシ…と思っています。

お金を払っているのに、嫌な気持ちになるなんてイヤですよね。
なので、黙ってやり過ごして去っていくのです。

あなたがサロンに通うお客様として解約を申し出る場合はどうでしょうか?
やっぱり気まずいから、うまい理由を見つけてやり過ごしますか?

個人的にはそれでもいいと思います。
あなたがエステティシャンだからといって、改善してほしいと思えるサロンでなければあえて伝えてあげる必要もありません。厳しい言い方ですが、それまでのサロンということなので…
通ったサロンに対して愛があるなら伝えてあげたいですね。

そして何よりも、あなたがお客様として感じた不満や疑問はを自分のお客様には絶対に持たせない。
これが一番大切だと思います。

おわりに

自分が通いたくなるエステサロンを作るためにも、自分が担当してほしいエステティシャンになるためにも、顧客体験をすることはかなり重要です。一番てっとり早く「お客様目線」になれる機会でもあります。
解約したくなった場合、なぜ通いたくなくなったのか、どんな接客や技術であれば継続したかったかを分析して、自分の実務に活かしていきましょう。

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うめ
『エステティシャンのための情報を集める』ことに視点を置いたサイトです。 エステティシャンの育成、エステティックサロンへのアドバイスを行ってきた現場の目線から仕入れる情報をなるべくやわらかく、時には厳しさもまぜつつ伝えていきたいと思っています。 日々いそがしい現役エステティシャンはもちろん、エステティシャンを目指す方、エステサロンを経営するオーナーさんなどエステティシャンに関わる方々がなるほど~と思う内容がひとつでもあればうれしいです。