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【転職】エステサロンを退職したい時に気をつけたい5つのこと【独立】

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多くの人が経験する、今いるサロンを辞めようというタイミング。その考えに至るには様々な理由があると思います。
エステ業界は入れ替わりの激しい世界ですが、退職が流れ作業になってしまうのはよくないです。
これから退職する予定のあるエステティシャンの方には、是非いかに円満に辞めるかを意識していただきたいです。ちなみにこのご時世、結婚は円満退職の理由にならないですよ…

ここでは、円満に辞めるメリットや円満に辞めるために留意しておきたいことをまとめていきます。

・円満に辞めたい
・波風は立てたくない
・気はあまり強くない

こういった方には参考になるかなと思います。
そして今勤務しているエステサロンに骨を埋めるんだ!という方に向いたページではないことをあらかじめお伝えしておきます。

円満に辞めるメリット

第一に、業界は意外と狭い!ということです。
転職、独立、いずれにしてもこれからもエステティシャンとしてやっていきたいのであれば、良くない噂が流れるのは非常にマイナス。
やれるだけの礼儀を尽くしても足を引っ張られる…ということもあるかもしれませんが、これはまだリカバリーが聞きます。でも弁解できない位逃げるように辞めたり、いわゆる「飛んだ」みたいな辞め方ではどうしようもありません。
オーナー同士の横のつながりを侮ってはいけません。オーナー間でのブラックリストに入れられてしまっては良い転職先を見つけるのに苦労することになったり、転職後にそういった話が耳に入ると勤務先での信頼を失うことにもなります。
引っ越しするから今の勤務地周辺には勤めないし!という場合でも、取り扱っている商材関連でつながってたり、思わぬネットワークがあるもの。退職先に敬意を払うということも大切ですし、あなた自身がいっときの楽を取って損しないためにもしっかり円満に退職しましょう。

そして、あなた自身の精神衛生も円満に辞めることで保たれると思います。
嫌な辞め方をすると、辞めた後も苦い記憶として残ります。思い出したくない職場を増やすのも嫌ですよね。
自分としては出来るだけの礼節を尽くしたと納得できるような辞め方を目指しましょう。

理想は退職後も遊びに行けたり、元スタッフと連絡を取り合えるくらいの関係性です。
これは在籍中の関係性にもよると思いますが、元勤務先の近くでも胸を張って歩けるくらいの後腐れなさでいたいものです。

円満に辞める方法

➀辞めるまでの期間を十分に設定する

職場によっては規定があるかもしれませんが、民法では以下のように定められています。

民法627条1項
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。
この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法627条2項
期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

つまり、雇用期間の定めのない労働契約を結んでいる場合は2週間前までに申し出をすればOK。
報酬が期間によってきめられている場合、たとえば月給制の場合は月初のうちに申し出なくてはいけないということになります。
退職は3カ月前までに、といった就業規則があるサロンもあると思いますが、法的に優先されるのは民法です。なので就業規則よりも早い期間での退職を申し出たとしても、民法に則っていれば損害賠償などの請求をされることはまずないと思います。

ただ、エステサロンの場合シフトもあり、予約の振り分けも1ヶ月先まで固めている場合が多いと思います。
よほどの都合でない限り、就業規則通りに、もしくは予約に差し障らないような期間を定めた方がいいでしょう。お客様や同僚スタッフににご迷惑をかけないようにしたいところです。

➁相談の順番を間違えない

基本的に退職相談は上司~店長と組織図の縦列の順番に徐々に上がっていきます。
退職のことだからといきなり店長にいきがちですが、情報が店長から上司に下りるような形だと角が立つ場合もあります。
また、同僚に軽く話したことで、そこから上層部の耳に入ってしまうようなことがあると最悪です。よほど信頼できる相手だけにするか、店長に伝え終わった後自分から伝えたいと報告したうえで話すようにしましょう。
デリケートな話になるので、必ず経路を間違えず、まずは上司に相談するようにしましょう。

悲しいことに上司が信頼できないという場合は、チーフ~店長など上司をとばしたり、身近で信頼できる先輩に伝えても良いと思います。
また、相談経路がサロンで定められている場合はそれに従いましょう。

➂退職の申し出の時に気をつけたいこと

退職にかこつけて不満をぶちまけるのだけは避けたいところ。多くの場合禍根を残します。
職場を離れてその不満を改善できる立場でなくなるのに言うのは無責任です。今まで改善のために手を尽くしてきた事柄なのであれば聞いてもらえるかもしれませんが、口だけで行動に移していなかったのであれば、次のステージでその経験を活かせるように努力した方が良いです。
また、理由は単純に転職でもいいのですが、なるべく前向きな理由を添えて伝えたいところです。『〇〇という技術を学びたい』『独立の夢のために、〇〇があるサロンに行きたい』など、転職しないとできない経験を得るという理由が無難だと思います。他業種でやりたいことが見つかった、親や親戚の介護なども良いと思います。また、単純に結婚だけでは退職の理由になりにくい時代なので、引っ越しを伴う結婚など旦那さんの仕事に生活を合わせる必要があるという理由があった方が賛同は得やすいでしょう。

➃引継ぎをしっかりする

退職にあたっては、同僚にもお客様にも少なからずご迷惑をかけることになります。必ず引継ぎをしましょう。
お客様の情報はもちろん、担当しているサロンワークや事務作業がある場合はそちらも伝えます。
そして、お客様へのご挨拶に関しては最後のお手入れの1回前くらいがちょうどいいと思います。かなりのお得意様で長く担当している方でない限りは、あまり早く伝えすぎても気を遣わせてしまうので、1回前に次回で最後であることを伝え、最後の時にお礼を伝えましょう。
ご挨拶漏れがないように、予約表を確認してどの方にどのタイミングで伝えるか計画しておくと良いです。会えない方へのお電話やお手紙も退職日が近づいてあわただしくなる前に完了しておきたいところ。

➄モチベーションを絶やさない

退職日が決まった時にありがちなのが、退職日が近づくにつれて仕事へのモチベーションが下がること。これも最悪です。
来店するお客様にあなたのモチベーションは関係ありませんし、あなたのモチベーションが下がりきってるからといって最後のお給料が減給されるわけでもありません。
そしてそういった態度はお客様だけでなく、これからも働き続ける同僚にも伝わります。いい気はしませんよね。
気分が上がらなかったとしても仕事は仕事。女優になりきって最後までモチベーションの低下を見破られないよう走り抜けましょう。

おまけ

ご挨拶の品は必要?

これは勤めているエステサロンの慣例に従いましょう。自分が勤務している間に退職したスタッフがいるならその人を参考にすればいいでしょう。
一人ずつに感謝の気持ちを込めて簡単な贈り物をするサロンもあれば、みんなで食べてもらうお菓子を渡すサロンもあると思います。聞きやすい先輩がいればちょっと聞いてみましょう。全くない。気を遣わなくていいといわれるかもしれませんが、その場合でも百貨店などで売っている菓子折りだけでも持って行きたいところです。

独立する場合更に気をつけたいこと

物件はあまり近すぎないところにしたいですね。何よりもNGなのはお客様のカルテを持って行ってしまったり、担当していたお客様を独立先に誘導する行為です。
オーナーから承諾を得ているのであれば大丈夫ですが、「自分が信頼されているのだから」「お客様が来たいって言っているのに」と自己判断するのはやめましょう。
あなたがそのお客様に出会えたのは勤務先のサロンがあったからであり、その環境をつくり存続させているのはあなたではありません。一人のお客様を集客するのには数万、数十万というコストがかかっています。お客様の移動については細心の注意を払い、筋を通すようにしましょう。ちなみに誇れない誘導の仕方をしたお客様は意外と離脱したり、元のサロンに戻ったりします。
独立してすぐに予約がいっぱいになる可能性も高くはないので、なんなら空き時間に退職先にヘルプを頼んでもらえるくらいの関係性を残しておきたいですね。

揉めて退職させてもらえない場合

揉めずに円満に辞める方法を書いてきてここで元も子もない話をしますが、どうしても辞めづらい、辞めさせてもらえない…というケースもあるかと思います。
そういった時の最後の手段として、最新サービスである退職代行という方法もお伝えしておきます。
自分から辞めると言えないようなどうしようもないブラックな職場、お客様もほぼ担当していない、退職を申し出ているのにずるずると引き延ばされて次のステップに行けないといった時にはこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

円満に退職することも大切ですが、人生の時間も有限です。人とお金の力を借りて解決してしまうというのも1つの手段ですね。

まとめ

おまけには少し脱線したことも書きましたが、基本は人間関係を重視して退職することをお薦めしています。
私も退職後、勤務していた職場からも仕事をいただいています。少し特殊なケースではあるのですが、基本的には年を重ねるほどに仲間を増やしていきたいと思って動くようにしています。
社会人になると、意識していないとあっという間に人間関係は狭まっていきます。築いてきた関係を退職で終わりにしてしまうのはもったいないので、その中で考えが近かったり、これからも仲良くしていきたい人とはずっといい関係でいられるようにつなげていくことをお薦めします。
あなたが円満に退職し、次のステージに進むことを祈っています。

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うめ
『エステティシャンのための情報を集める』ことに視点を置いたサイトです。 エステティシャンの育成、エステティックサロンへのアドバイスを行ってきた現場の目線から仕入れる情報をなるべくやわらかく、時には厳しさもまぜつつ伝えていきたいと思っています。 日々いそがしい現役エステティシャンはもちろん、エステティシャンを目指す方、エステサロンを経営するオーナーさんなどエステティシャンに関わる方々がなるほど~と思う内容がひとつでもあればうれしいです。